2006年05月27日

五条大橋

長さ67メートル、幅35メートルの、今は五条通りの鴨川に架かっている五条大橋だが、天正の頃は松原通りに架かっていた。昔の橋は昭和10年の水害で流されてしまい、昭和34年に今の橋にかけかえられた。五条大橋は鉄筋コンクリートでできているが、御影石の高欄、青銅の擬宝珠は昔のものが用いられている。五条大橋で有名な話では、牛若丸と弁慶の話がある。月がこうこうと美しい夜に、女の被衣をかぶった一人の童子が一心に笛を吹きながら五条大橋を渡っていた。念願の千本刀コレクションにあと一本とせまっていた弁慶の目に飛び込んできたのは、牛若丸の帯びた刀。弁慶は牛若丸に長刀を振りかざして切りかかるが、牛若丸はヒラリヒラリと身をかわして弁慶をもてあそんだ挙句、降参した弁慶を手下にした。という室町時代に作られたというもの。橋の西詰めには、京人形風にアレンジされた牛若丸と弁慶の石像がある。

カテゴリー: 五条界隈

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